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子どもエッセイ

ウィキペディア

2012/04/30

今年の1月1日からこのブログを毎日UPしているのですが、毎日のこととなると、どうしてもネタが尽きてしまいがちです。

保育に関してはいくらでも書けるのですが、毎日毎日お堅いことばかりですと、読んでる方も疲れちゃいますし、飽きがきてしまいます。

そうならないためにも、日々ネタを探しているわけです。

ブログをUPするようになって、何気なく過ごしていた毎日の1コマに注目するようになったり、素通りしていた物事に対して違う角度から興味が持てたりと、視野が広がったような気がします。

「よし、今日はこれを書こう!」

と、思いついたときに、けっこう役立ってくれるのが「ウィキペディア」です。

ウィキは、いわゆるオンライン百科事典で、気になる単語を検索にかけるだけで、必ずといっていいほど、一番上にウィキのサイトが出てきます。

その単語に関する様々な知識が掲載されているのですが、面白いことに、編集を行うのが、ウィキに賛同する人なら誰でもUPすることができるのです。

新しいページをUPすることも可能で、使用する人みんなが編集者というわけです。

誰でもUPすることが可能ですので、そこに書かれている内容がすべて正しいわけではありませんし、中には悪意をもって書き込む人がいるのも事実です。

ネットの社会では、特にモラルが必要とされますが、顔が見えない・個人を特定されることがないという匿名性を逆手にとって悪戯をする人がいるのは本当に困ったことです。

他人に何かしらの迷惑をかけてしまうことはもちろんですが、そういう悪意はなんだかこちらが悲しくなってしまいますね。

それはさておき、ウィキはとても便利で調べ物の時間短縮にもなるのですが、大学のレポートなどにウィキを利用して丸写しする学生さんが多いそうです。

確かに、簡単に調べ物ができますが、やはり、そこに書いてあることの信憑性をちゃんと裏づける書物やサイトなども合わせて利用することが大事なのではないかと思います。

特に、大学生などは、専門的な知識などを身につけるために通うところですので、上辺だけの知識でレポートや卒論を書いてしまうのはものすごく勿体無い気がします。

こういったことも、知識を教え込むだけの教育の弊害のひとつでもあるのではないかな、と個人的に強く思います。

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