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子どもエッセイ

チームワーク

2012年6月12日 火曜日

今年度に入ってから、このブログでうちのスタッフを一人ひとり紹介してきましたが、すべて見られた方は分かると思いますが、それぞれ本当に個性的だったと思います。

誰一人として同じようなキャラはいません。

もちろん、それぞれが違う人間ですから、キャラが違って当たり前なんですが、意外とそのキャラの違いを肯定的に取れない職場が多いのが現実ですね。

人それぞれ個性が違うわけですから、同じことをやったとしても、そのやり方やかかる時間、結果はそれぞれです。

 

うちの園での考え方は、「みんなソツなく平均点以上」ではなく、「みんな合わせて100点」です。

それぞれのスタッフがそれぞれの得意なところを持ち寄って、100点に近づければいいという考え方です。

苦手なことは誰にでもあって、その苦手なことを終わらせようとすると、何倍も時間もかかりますし、結果も思うようにいきません。

得意なことだと、思う以上に早い時間で終わり、結果も得意なものですから納得いくものになります。

得意なことを思う存分やっていると、いい結果がたくさんでますので、達成感もたくさん感じられ、ちょっと苦手なことにも挑戦しようかなという意欲が生まれます。

要するに、自発的な意欲が出てくるまで待つんですが、このことを心がけると、驚くほど効率よく、しかも思った以上の結果が出ることが多くあります。

そして、もう一つ心がけているのが、誰かが失敗したときに、その失敗を責めない、ということです。

失敗は誰にでもありますし、ミスなく生きていくのははっきりいって不可能です。

誰かがミスをしたとき、そのミスを自分は絶対しないか、と言われれば、そうではありませんよね。

同じ状況なら自分も同じミスをするかもしれません。

だって完璧な人間なんていないじゃないですか。

「完璧な人間なんていない」「誰だってミスをする」「誰にでも苦手なこと得意なことがある」

この3つを意識するだけで、お互いに相手を受け入れようとする気持ちが芽生えます。

 

よく、「チームワーク」に必要なのは、「協調性」だとか「社交性」だとか言われますが、私にはどうも前述の3つの方が大切な気がします。

特に、子どもにとっての環境は、とても重要な要素ですので、子どもを取り巻く環境のひとつである「人的環境」が悪いと、子どもに想像以上の悪影響を与えてしまいます。

保育における「チームワーク」は、ただ単に「仲がいい」とかではなく、保育にとって必要不可欠なものであると思います。

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