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子どもエッセイ

女性が働きやすい会社

2012/08/28

2008年に「日経ウーマン」が行った「女性が働きやすい会社」に関する調査の結果は、働く女性にとって、とても興味深いものでした。

その年のトップ3は、「P&G」「資生堂」「日本IBM」の3社。

それぞれの働く女性に対しての制度は、働く女性、特に働く母親にとっては、どれもとてもありがたいものです。

どういった制度があるかというと・・・

◆女性管理職登用率 16%

◆ダイバーシティ(多様性)の尊重

◆仕事と子育てに関するカウンセリング制度

◆育児・介護・仕事サポート制度

◆フレキシブルな勤務体系

◆企業内保育施設

◆育児支援プログラム

◆平均勤続年数が長期

などなど。

産休・育児休暇はもちろんのこと、介護休暇やリフレッシュ休暇も整備されているとのこと。

 

大手の企業になればなるほど、女性の活躍が、企業の成長に不可欠なものであるとの理念をもっており、男性優位の社会に疑問を呈しています。

世の中に男性と女性が存在するように、企業に男性も女性も存在するのは当然のことです。

企業としても、やっと育った人材が、結婚や出産のために離職してしまうことへの勿体無さや理不尽さ、コストパフォーマンスの悪さなどで、長年頭を悩ませてきたようです。

その現実を憂うだけでなく、どうすれば育った人材を確保しておけるか、という考えにシフトチェンジし、実行に移すところがさすが大手の企業というところでしょうか。

 

女性は男性と比べ、同時処理が得意な性だそうです。

そのことからも、結婚や出産を理由に、仕事をなくしてしまうのは、勿体無い気がしますね。

 

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