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子どもエッセイ

マクドナルド

2012/01/09

今日はお休みだったので、息子と一緒にマクドナルドへ行きました。

ファーストフードは子どもにあまり勧められるものではありませんし、普段私は出来合いのものを食べるということがほとんどないのですが、たまーにいかにも身体に悪そうなものを食べたくなるときがあります。

と、こう書くと、いかにもマクドナルドが身体に悪いと言っているように誤解を受けるかもしれませんが、そういうつもりではありませんので、ご了承くださいね。

まぁ、確かに、主食としてしまうのはあまりお勧めできませんけども。

 

マクドナルドと言えば、思い出すのが、「スーパーサイズミー」というドキュメンタリー映画です。

この作品は、1ヶ月間マクドナルド商品だけを食べたらどうなるか、という実験を行ったものであり、マクドナルドの商品が肥満を引き起こすという当時の訴訟問題に焦点を当てた作品です。

結果として、マクドナルド側の勝利に終わっています。

というのも、1ヶ月間の実験期間、1日3回空腹でなくてもマクドナルド商品を取らなければいけないことや、スーパーサイズを勧められれば必ずスーパーサイズにしなければならないことなど、設定されたルールそのものに偏りが見られることで、実験結果が必ずしも訴訟内容を裏付けるものではないと判断されたからです。

ただ、マクドナルド商品には、食べ続けると一種の中毒性があり、どれだけ食べても、また食べたくなるという症状がでることは認められたそうです。

 

マクドナルド商品に限らず、コンビニ食品やその他のファーストフードでも、同じ実験をすれば、同じような結果がでるのではないかと思います。

簡単に口にすることができる食品には、保存料はもちろん、様々な添加物が多く含まれていることも多いですし、何よりも、栄養素的に偏りが見られます。カップラーメンなどの品質表示を見れば分りますが、主な栄養成分は、たんぱく質・脂質・塩分・糖質です。最近では、無添加のものや食物繊維やビタミンB・Cを含むものも多く出ていますが、やはりそれでも、栄養素的な偏りは否定できません。

つまり、「それだけ」を食べることが一番危険なことだということです。

ファーストフードを食べることが悪いというよりは、それだけを食べることが危険性が高いので、たとえば、ビタミンを多く含む野菜や果物を一緒に取るなどのほんの一工夫で、身体にかける負担はぐんと減ります。

要するに、バランスの問題ですので、上手に活用して、少しでも身体に負担をかけない食生活を心がけたいものですね。

 

ちなみに、私は妊娠中にとにかくマクドナルド(限定!!)のポテトが食べたくて食べたくて仕方なく、つわり時期はほぼ毎日のように食べていたのですが、おかげさまで妊娠中に18kg太るというとても危険な快挙を遂げています・・・・・・・

そのせいか、息子は大のポテト好き・・・

かなり反省です・・・

そういえば、友人が出産の際に産院さんで受けた母親教室で、助産師さんから「イモ類は太りすぎるので妊娠中は摂取を控えめに」と言われ、すぐに私の妊娠中のことを思い出し、大爆笑してしまったというのは、むかーしの楽しい思い出です。

もうひとつついでに、マクドナルドのことを、「マック」と言いますが、関西圏の人は「マクド」と言うんですよね。

先日、うっかり、関西圏でもないのにつられて「マクド」と言ってしまい、どうでもいいことなのですが、なぜかとても悔しい思いをしました。

以後、気をつけよう・・・ うん・・・

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