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子どもエッセイ

ハッ!!!

2012/02/05

またもやうっかり土曜日分をUPし忘れてしまいました!!!

ということで、本日も恒例の(←? 「1日に2日分UPしちゃいましょう!」ということになってしまうわけです。

これもご愛嬌ということで!!!(笑

さてさて

金曜日から出張してお勉強してきたわけですが、今回の内容は、「子ども子育て新システム」に関するものでした。

新しく子どもに関してのシステムが変わるということで、数年前から色々と準備が進められてきていましたが、ようやく骨組みができあがってきましたので、全国各地で新しいシステムに関してのセミナーが開催されているわけです。

まだ法案が国会を通っていないために、施行は数年先を目処に進められているのですが、ようやく、子どものことに本腰を入れて国が動き出したといったところでしょうか。

要するに、幼保一元化が進むということなんですが、これに伴い、様々なシステムが変わります。

社会福祉法人の会計処理の面や、基準とする指針や教育要領、運営施設を管轄する省庁などなどに変化が見られるようになります。

詳しくは、次回以降に簡単にUPしていくつもりです。

先日も触れましたが、そもそも、保護者の就労の有無に関わらず、すべての子どもが等しく質の高い保育を受ける権利があることを考えれば、これまでの日本のシステムには疑問を感じざるを得ません。

子どもはおとなの都合に左右されて生きるものではないですからね。

子どもは一人の人格のある人間です。確かにおとなの力がなければ一人きりで生きていくことは難しいですが、援助が必要だからと言って、人権がないわけではありませんし、おとなの所有物でもありません。

そういった、本来ならば、子どもが生まれつきもっているはずの権利を、ようやく国が認め、ひとりひとりの子どもをちゃんと守り、育てていこうとする動きとして、形になって現れてきたのだと思います。

変化するということは、様々な軋轢を生んだり、衝突が起こったり、不安を巻き起こしたりするものですが、変化なくして前進はありません。

特に、教育の改革には、労力も時間もかかりますし、変わりたくないおとなの身勝手な動きなども出てくることと思います。

ですが、少しずつでも、時間がかかっても、どれだけ大変でも、子どもは国をあげて守るべき存在であると思いますし、子どもの発達を保障する義務が国・そしてすべてのおとなに課せられていると思っています。

子どもにとって、日本という国が、いろんな意味で安心して希望をもって生きていける国になってほしいと心から願います。

 

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