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2012年 7月

やっぱ、和食よね!

2012/07/03

今日は久しぶりにまねっこクラスに食事風景を覗いてきました。
献立は、魚の煮つけ、牛蒡サラダ、オレンジです。ここ志摩町は魚の美味しい所で、保育園の子どもたちも地元で獲れる新鮮なお魚の恩恵をいただいています。子どもたちはお魚も大好きです。私がクラスに行ったときは、お皿に魚を残している子はいなくて、付け合せのいんげんを残している子が多く、そこで止まっている感じでした。「お豆さん食べてごらん、おいしいよ」と言うと、手づかみで3本とも食べてしまい、「うわっつ!すごい!かっこいい」と褒めると、「全部食べたら先生嬉しいと?」と聞くので「ウン、嬉しい!。おかわりなんてしたらもっと嬉しい!」と言うとニターッとしてくれます。素直でほんとかわいい子どもたちです。
保育園で、煮魚って食べてくれるかなあと思ったこともありますが、子どもたちには人気メニューです。筑前煮や肉じゃがとか醤油味の料理が好きの様です。子どもはケチャップ味が好きで、子どもたちにとってナポリタンやチキンライスは洋食の王様だと半分信じていたのですが、こういうメニューの時は結構残ってきます。この結果はびっくりでした。でも日本人だから、小さい時からしょうゆ味に馴染んでてほしいと思うので、やっぱほっとしたというか、ちょっと嬉しいかなと思った一日でした。
 給食室 みゆたん

チームで行う保育

2012/07/03

うちの園では、どのクラスにも、これまでのいわゆる「担任」という一人担任ではなく、「〇〇クラス担当」という複数の担任での保育を行っています。

これは、子どもを見る「目」を多方面からのものにするためと、一人の保育士に負担がかかりすぎたり、保護者の方々が自分にとって話しやすいスタッフを選べるようにするためです。

昔ながらの保育ですと、一人の保育士がいて、その保育士の主観だけで保育が進んでしまいます。

子どもの人数に応じての保育士配置となりますので、子どもの人数が多ければ、主の担任とそれをサポートする副担任という形で保育士を配置することもありますが、主だとか副だとかにすると、副の保育士は主の保育士に意見することはできないというのが、昔ながらの保育現場の実際でした。

また、経験が長い、勤務年数が長い人が「偉い」とされるのも保育現場にありがちなことでした。

 

保育士と言っても、子どもとの相性があります。

子どもにとって、苦手だと感じる保育士が担任になってしまうと、その子どもにとって1年間、苦痛でなりません。

保護者の皆さんにも同じことが言えますよね。

複数の担当がいることで、子どももおとなも、自分にとって話しやすく信頼関係を結びやすい保育士を選ぶことができます。

また、これが一番重要なのですが、ひとりの子どもを「見る」とき、複数の「目」があることで、多角な視点から子どもの発達を見ることができます。

例えば、A先生の前ではあまり話さない子どもがいたとします。でも、B先生には、お家でのことや家族のことを話します。今度は逆に、B先生の前では、じっとしていることが多く、あまり活発に身体を動かさないのですが、A先生とは、一緒にボール遊びや身体を使ったあそびをいっぱいします。

この子をそれぞれの先生から見ると、

A先生は、「運動能力はあるが、言語面や社会性の面はまだ未発達」

B先生は、「言語面や社会性は高いが、身体能力がまだ未発達」

となります。それもそのはずで、それぞれの先生に見せる子どもの「顔」が違うからです。

AとBの保育士が、それぞれ一人担任ですと、上記の子どもの姿で終わってしまうのですが、これがAとBの保育士が同じクラスで且つ、チームとして保育していた場合は、A先生とB先生の両方の「目」での子どもの姿となりますので、それぞれの見立てが合わさったものが、その子どもの「姿」となります。

どちらが子どもの発達をきちんと見れるかは、一目瞭然ですよね。

たなばたまつりについて

2012/07/03

7月7日(土)は、夕方より七夕まつりを行います。

当日は、変則保育となります。お昼ごはんまでは通常保育で、一旦帰宅後、夕方より保護者同伴で再登園となります。

そのため、帰りのバスは、13:30に園を出発致します。

なお、雨天の場合は、予定通りたなばたまつりを行いますが、天候によって打ち上げ花火は中止する場合があります。ご了承ください。

プール開きについて

2012/07/03

7月4日(水)にプール開きを予定しています。

雨天の場合は、翌日以降に順延となります。

なお、本日、配布いたしましたお知らせを熟読の上、当日は、必ずアンケートを持参してください。

7月の予定

2012/07/03

2・3日(月・火) しっかり組 田中病院デイサービス訪問

4日(水) プール開き

7日(土) 七夕まつり

17日(火) わんぱく組 クッキング

18日(水) 海水浴(まねっこ組より上のクラス)

20日(金) しっかり組 クッキング

21日(土) 保護者会役員会

24日(火) 身体測定

27日(金) お誕生日会

3歳児神話

2012/07/02

子どもは3歳までは、母親の手元で育てないと子どもに悪い影響が出る、というのが「3歳児神話」です。

これに関しては、様々な議論があちこちで繰り広げられています。

以下は、恵泉女学園大学教授である大日向 雅美先生の赤ちゃん学会HPにおける記事より抜粋したものです。

3歳児神話に関しての学生さん同士の議論の様子ですが、これに大きなヒントがある気がします。

 

『ある女子学生が、おずおずと手を上げてこう言いました。「私も女性ですが、やはり子どもが小さいときは、母親が家にいるべきだと思います。子どもってお母さんを一番求めていると思います。子どもはみんな家に帰ったとき、お母さんが家にいて欲しいと思うものです。うちは私が小さいとき、母が働いていました。とても寂しかった。あの寂しさは忘れられません。だから、私は結婚して子どもが生まれたら子どものために家にいて専業主婦として、育児に専念するつもりです」――このような発言が女子学生から出されました。
それに対してすぐに別の女子学生が手を挙げて、次のように発言しました。「それは、あなたの個人的な経験と意見ではないですか。確かにあなたはお母さんが働いていて寂しい思いをしたかもしれない。でも、なぜ自分の経験が全てだと思うのですか。自分が寂しかったからといって、なぜ子どもというものはすべてがお母さんに家にいて欲しい思うと決めつけるのですか。あなたは自分の経験をあまりに短絡的に普遍化しています」と。周りの男子学生から思わず「こわーい」というような声が漏れました。
先ほどの、「やっぱりお母さんは家にいるべきだ」と言った学生も、この元気のいい学生も、いずれもずっと半年間、私の講義を熱心に聞いてくれた学生です。おとなしそうにいう学生、元気に反論する学生、両者とも表現方法は違いますが、いずれも切羽詰った真剣な表情でした。特に、「自分の経験を一般化するな」と発言した学生は、さらに次のように言葉を続けました。「私は母が働き始めて、どんなに嬉しかったか。どんなにほっとしたかわからない」と。その学生の母親は働くことが好きな女性のようでした。しかし、子どもが生まれたら、仕事をやめて育児に専念したそうです。3歳児神話を信じたのか、それとも仕事と家庭の両立に困難があったのかはわかりませんが、そうして育児に専念した母親の思い出というと、いつもイライラしていることだったようです。家に閉じこもっているストレスを、苛立ちとして発散するだけでなく、教育熱心という形でも発散したようです。仕事も何も全て捨てて母親になったという場合にありがちな傾向ですが、その女子学生の母親もすべてのエネルギーを子どもに注入したようです。「その息苦しさといったらなかった」と彼女が述懐していました。
ところが、やがて家を新築して住宅ローンを返済する必要性を理由として母親が働きに出たそうですが、彼女は本当にほっとしたそうです。また、「子どもが『ただいま』と帰ってきたとき、母親が家にいるべきだとよくいわれるけれど、私は生き生きと働いているお母さんを見るほうがずっと楽しかった」とも言いました。』

 

子どもにとって幼少期はとても重要な時期ですし、母親という存在もとても重要な存在です。

ですから、親子の愛着関係をしっかり築くことはとても重要です。

ですが、私は量よりも質であると考えていますし、母親以外のまわりのおとなでも十分フォローできるものだと思っています。

しかも、一番大切でありながら、一番蔑ろにされがちな「個性」によって、同じ育児方法でも子どもは大きく左右されるということです。

その子どもに合った育児方法でないといけない気がしますよね。

そのことが顕著に現れているのが、上記の記事の内容ではないでしょうか。

 

これよんで♡

2012/07/02

一人の男の子が「お化けのほんよんでー」と言って来たので”ゆうれいとなきむし”の絵本を読んでいると、一人また一人と集まってきました。
歯が痛い男の子がゆうれいにお化けの国の歯医者さんに連れて行ってもらうお話で、みんな大好きな絵本です。話が進んでいよいよお化けの歯医者さんが出てくる場面になるとドキドキ・ワクワクの顔になってページを開く瞬間を待っているのです(*^_^*)
そしてそのページを開くとみんな「キャーッ♡」。とってもかわいいです。

もうひとつ ”ゆうれいとすいか”という絵本も読みました。お化けの国の青いすいかを「さむいさむい」といって食べる場面でみんなの口に入れる真似をすると、同じように「さむいさむい」とか「青いのはおいしくないけん食べん」と言う子がいました。
一瞬のうちに絵本に引き込まれていく子どもたち。絵本の力ってすごいです。
これからもいろんな絵本を好きになってほしいな・・・と思いました。

まねっこ組  こがゆきでした。

関わり遊びと平行遊び

2012/07/01

2歳児まではいわゆる「平行遊び」の時期であると言われています。

平行遊びとは、「似た活動をしているが、直接関わって遊んではいない」遊びのことです。

これの逆が、「関わり遊び」になり、「直接関わって同じ遊びをする」ことです。

最近では、赤ちゃんの研究が深まってきて、赤ちゃんでも他人と関わろうとすることがわかってきました。

あれー?

2歳児までは「平行遊び」・・・?

ここで疑問が出てきますよね?

実際に、園にいる子ども達を見ていると、2歳児まで並行遊びっていうのはちょっと信用なりません。

そこで、昨年度、東京都の新宿せいが保育園の園長先生である藤森先生と、埼玉県のいるま保育園の理事長先生である小川先生の掛け声で、全国で0-2歳児さんの「遊び」をチェックしてみよう!ということになりました。

内容は、「子ども同士の関わり」に関するもので、園の在籍年数やきょうだいの有無などと合わせて調査するものでした。

設問は例えば、「他の子どもの着替えを手伝ってあげようとするか」とか、「ひとつのおもちゃで一緒に遊ぼうとするか」といったものです。

うちの園でも、0-2歳児さんを対象に、チェックしたわけですが、チェックすればするほど、ますます「2歳児までは平行遊び」という文言に疑問を感じざるを得ない結果になるわけです。

実際に、登園や降園の際に、子ども達の姿を見られている保護者の方も、0-2歳児さんの子ども同士の関わりを目にされている方もいらっしゃると思います。

 

一体全体、どうして2歳児までは平行遊びだとかいう結果になってしまったのでしょうかね?

この辺り、これまで確固たる地位を築き続けていた「3歳児神話」やこれまでの日本における子供の研究経緯などと深く関係がありそうですね。

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