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子どもエッセイ

ボーイング787

2012/06/19

無事に福岡へ戻ってきております(笑

心配された台風ですが、福岡行きの便は欠航が1本も出ず、途中の廣島や関西方面の同時刻の飛行機は欠航になっていたという感じでした。

それにしても、本当にヒヤヒヤしましたね。

もし欠航になったら、飛行機は代替便でどうにかなるとしても、宿は別料金で新たに押さえないといけませんし、代替便も希望の時間で取れるかどうかも分からないですしね・・・。

もし、欠航になった場合は、延泊することになるので、翌日に新宿せいが保育園の見学をスケジュールに組み込む予定でいたのですが、よかったのかわるかったのか(笑、無事に欠航にならずに飛行機が飛んでくれました。

帰りの飛行機は、ANAの最新機体のボーイング787!!

以前から一度乗ってみたいと思っていたのですが、羽田-福岡便は1日に2本で、午前中に1本・午後の早い時間に1本ですので、なかなか搭乗する機会に恵まれませんでした。

やっと乗ることができ、かなり満足です!!

このボーイング787は、従来の機体に比べ、かなりの軽量化が進められ、燃費が20%向上、かつ、二酸化炭素の排出量も約20%削減されており、エコの観点からも最新の機体と言えます。

また、機内の気圧高度を押さえることで、不快症状を軽減されてます。

他にも、窓の大きさを従来より大きく設計してあったり、乗降口の天井を高くし、圧迫感を解消したり、機内のライトを変えることで落ち着きをもたらしたりと、様々な工夫があちこちに張り巡らされていました。

各シートには、前面に個人モニターが設置され、座席同士のメールができたり、ちょっとしたゲームができたり(未実装でしたが・・・)と、長時間の航行に対しての心配りも見られました。

何よりも、ボーイング787の機体は、全部品の35%が日本企業製であり「準国産」と言えるところが最新と言えるところだと思いますね。

それも、色んな日本企業が関わってひとつのものを作り上げた、というところがまたいいところです。

企業が違えば、その企業における理念も違ってくる中で、同じ目標に向かってひとつのものを作り上げるその姿は、これからの日本には最も必要な態度のひとつではないかと思います。

このことはそのまま、日本における保育にも同じことが言えると思います。

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