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子どもエッセイ

熱中症

2012/07/30

今年の夏は、例年を上回る猛暑になると先日、ニュースが流れていました。

現に、全国で、熱中症になる人が日に日に増加傾向にあります。

熱中症に関しては、この10年ほど、温暖化が進むと共に、その症状や対応方法などが周知されるようになりました。

不幸にも、毎年、熱中症で命を落とす方々がいます。十分に気をつけていても、油断がならないのが熱中症です。

もちろん、普段から、熱中症になりにくいからだづくりを心がけていなければいけないのでしょうが、乳幼児やお年寄りの場合、なかなか思うようにはいかないのが現実ですね。

今年の8月の暑さはこれまでをはるかに上回るとの予報が出されていますが、過去10年で一番熱さが厳しかったのは2010年の夏です。

統計を見てみますと、熱中症で搬送された人は、5万6814人、死者は172人となっており、前年の10.6倍にも上っています。

今年は、現時点ですでに39名の死亡者が出ています。

これ以上、増加しないことを願うばかりです。

厚生労働省より、暑い日の作業計画の見直しを勧める報道発表がなされています。

下記のURLよりページへジャンプできますので、お時間のある方は、ぜひご一読ください。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/h24_nettyuuchou.html

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