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子どもエッセイ

Disorder

2018年6月8日 金曜日

いわゆる発達障害は、英語表記で“Diveropmental disorders”と記されます。

このdisorderが、日本で訳されたときに「障害」となったわけですが、近年の発達障害の研究の進化と共に、「障害」では誤謬があるのでは?との議論がなされています。

もともとヒトの発達には、個体差がかなりあり、また、発達そのものの凸凹も、誰もが持っているものです。

例えば、運動が得意な人が勉強が苦手だったり、算数は得意だけど英語は苦手だったりと、人それぞれ得意不得意があります。

その凸凹の具合があまりにも極端だったり、社会生活を営む上で大きな支障が出る際に、発達障害だと診断されるのですが、その線引きは難しいものです。

線引きが難しいものなのに、方や健常者、方や障害者、というのは、ちょっとどうかと思いますよね。

それは多くのドクターも感じていたことのようで、上記のような議論がなされはじめたわけです。

そこで、障害ではなく、症状としてとらえるべきでは?ということで、発達障害ではなく、神経発達症、との訳語が定着しつつあります。

そもそも発達障害は、脳神経の伝達物質の伝達異常などによるものですので、神経発達にちょっと不具合がある症状、という意味の神経発達症の方が実際しっくりきますね。

最近の猫も杓子も発達障害という風潮は、理解が進むことにもつながっているのでしょうが、様々な現場で安易に発達障害と決めつけるような動きも目立っています。

ほんと、日本人はカテゴライズするのが好きだな~と思う今日この頃です。

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