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園のこだわり

人生の経営者

2018/06/11

こんにちは。私は今回初めてブログを書きます。あちよち組担当の柳田美里です。

今回は、私の自己紹介と、るんびに保育園に入って約3か月目の感想を話したいと思います。

 

ではまず私がなぜ、るんびに保育園で働きたいと思ったかというと、「見守る保育」を実践していたからです。

私は大学時代に、私の大好きな先生から「人生の経営者」になる事を教えてもらいました。

「人生の経営者」とは、自分の人生は、親のものでもなく、先生のものでもない、自分のものなんだから

自分で選択して生きていくというものでした。確かに思い返してみると、習い事やどこの高校に行くかなど

自分ではなく、親の言う通りにして、最後には、習い事をやめる時、高校受験に失敗した時、特に悔しいや悲しいなど

ほとんど何の感情もわきませんでした。

ですが、自分で決めてきたものに対しては、例えば、学級委員に挑戦してみたり、ここに行きたい!と思った大学受験に挑戦する時には

とってもやる気が出ましたし、その分、上手くいかなかったときは悔しいし、成功した時はとっても嬉しかったです。

そして何より、自分で選択して生きている人生は、幸せだ!!と感じました。

「見守る保育」は、その幸せを赤ちゃんの時から教えてくれる保育だと、私は思っています。

また、母子家庭で育った私は、母が働きながら頑張って育ててくれたので、女性を応援できる仕事がしたい、そして

自分で自分の人生の選択をしていく喜びを子どもに教えたいと思い、この、るんびに保育園を選びました。

 

現在は、その働きたい!と思ったるんびに保育園で実際に働いて3か月を過ぎたのですが

正直な所、とっても毎日が楽しいです^^こども達も、みぃ~んなとっても可愛いです♡

でも、保育に答えは1つではないから、とっても難しいなぁと思いながら

日々、0.1歳児さんにどんな選択肢を与えていこうかと、悩んでいます。

 

先日、また1つ子ども達に選択肢を増やしました。

それは、子どもたち1人1人のロッカーの中に、それぞれの顔写真の付いた自由画帳を用意しました。

そして、自分がお絵描きしたいときは自分で自由画帳を取ってきてね!とみんなに伝えると

ある男の子が、今までは、みんなのしていた遊びを真似してやるといったことが多かったのですが

登園してすぐに自分の自由画帳を持ってきて、「せんせ~い!」と呼んできて

クレヨンの方を指さして、クレヨンとって!と訴えてくるようになりました。そして、とても楽しそうにお絵描きを楽しんでいます。

このように、自分から自分のしたいことをやっていけるような環境をもっと準備しないといけないなと実感しました。

 

今日、明日、明後日で仮園舎に引っ越し、園舎ごと新しい環境になるので、これからまた新しい選択肢も増やしていき

自分で選択していくことの喜びを感じられる人間になれる環境を準備したいと思います。

 

                                                 あちよち組 柳田美里

 

 

 

 

 

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